
「今の保険、このまま続けていいのかな…」
「年金生活になったら、保険料を払い続けられるか心配」
60代を迎えると、こんな不安を感じる方が増えてきますよね。
私も60代の女性として、シングルマザーで子育てと仕事を両立してきた経験があります。
老後のお金のことは、本当に気になりますよね。
この記事では、60代女性の保険見直しについて、生命保険・医療保険・介護保険それぞれの必要性や選び方を、わかりやすくお伝えしていきます。
読み終わる頃には、「自分に必要な保障は何か」「どこを見直せばいいか」がきっと見えてくるはずですよ。
60代女性の保険見直しは「老後資金を守るため」が大切

結論からお伝えしますと、60代の保険見直しで一番大切なのは、「老後の家計を圧迫しない保険設計にすること」なんですね。
保険を増やす時期ではなく、必要な保障だけを残して最適化する時期と考えていただくとわかりやすいかもしれません。
具体的には、次の3つのポイントを意識するといいとされています。
- 死亡保障は必要最小限に縮小する
- 医療・介護は公的制度でカバーされる部分を把握してから考える
- 保険料は手取り収入の5〜7%以内に抑える
「えっ、死亡保障は減らしていいの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
この理由について、次から詳しくお話ししていきますね。
なぜ60代女性は保険を見直すべきなの?

年金生活になると収入が大きく変わる
60代は、多くの方が現役時代から年金生活へと移行していく時期ですよね。
現役時代と同じ保険料を払い続けると、家計が苦しくなってしまう可能性があるんです。
特に、更新型の保険に加入している場合、70代・80代で保険料が急に上がることもあるので注意が必要です。
子どもの独立や住宅ローン完済で状況が変わる
お子さんが独立したり、住宅ローンを完済したりすると、「万が一のとき」に必要なお金の額も変わってきますよね。
若い頃に加入した生命保険は、「子どもの教育費」や「住宅ローンの返済」を考えて、大きな死亡保障がついていることが多いんです。
でも今は、そこまで大きな保障は必要ないかもしれませんよね。
医療費や介護費用への備え方を見直す時期
60代になると、医療や介護への備えが気になってくるものです。
ただ、ここで大切なのは、公的制度でどこまでカバーされるかを知ることなんですね。
高額療養費制度や公的介護保険を理解してから、足りない部分だけを民間保険で補う形が、無駄のない備え方とされています。
今加入している保険を確認する4つのポイント
まずは、今加入している保険を見直してみましょう。
以下の4つのポイントをチェックしてみてくださいね。
保障内容は今の自分に合っている?
保険証券を引っ張り出して、「どんな保障がついているか」を確認してみましょう。
- 死亡保障の金額
- 入院給付金の日額
- 手術給付金の内容
- 特約の種類と内容
「こんな特約ついてたんだ」と発見があるかもしれませんよ。
保険料は払い続けられる金額?
年金生活になっても無理なく払える金額でしょうか?
保険料の総額が、手取り収入の7%を超えていないか確認してみてくださいね。
保障が重複していない?
複数の保険に加入していると、同じような保障が重複していることがあります。
たとえば、生命保険に医療特約がついていて、別に医療保険にも加入している、というケースですね。
重複している保障があれば、どちらかを整理することで保険料を節約できます。
その保障は本当に必要?
「万が一のため」と思って加入した保障でも、今の状況では必要ない場合もあります。
貯蓄がある程度あれば、保険で備えなくてもよい部分もあるかもしれませんね。
60代女性に多い保険の悩みと考え方
生命保険(死亡保障)はどのくらい必要?
60代の生命保険で必要な死亡保障は、一般的に次のように考えられています。
- 配偶者がいる場合:配偶者の生活費不足分+葬儀費用(150〜200万円程度)
- 独身の場合:葬儀費用+医療・介護の自己負担分
お子さんが独立している場合、数千万円もの大きな死亡保障は必要ないことが多いんですね。
また、遺族年金が受け取れる方は、その分も考慮に入れて考えるといいですよ。
医療保険は必要?高額療養費制度を知っておこう
医療保険の必要性を考える前に、ぜひ知っておいていただきたいのが「高額療養費制度」です。
これは、1か月の医療費の自己負担額に上限を設ける公的な制度なんです。
所得によって上限額は変わりますが、70歳以上で一般的な所得の方であれば、月に57,600円程度が上限となります。
つまり、入院して100万円かかったとしても、実際に払う金額は上限までで済むんですね。
ただし、この制度でカバーされないものもあります。
- 差額ベッド代(個室料など)
- 入院中の食事代
- 先進医療にかかる費用
貯蓄が300万円以上ある方であれば、医療保険なしでも対応できるという専門家の意見もあります。
ご自身の貯蓄状況と照らし合わせて考えてみてくださいね。
がん保険は続けるべき?
がんは治療が長期化することもあり、通院治療の費用がかさむケースもあります。
ただ、すでに加入している医療保険にがん特約がついている場合は、重複になっている可能性も。
まずは今の保障内容を確認してから判断するのがおすすめです。
介護保険は必要?公的介護保険との違い
40歳以上の方は、公的介護保険に加入していますよね。
要介護認定を受ければ、介護サービスを1〜3割の自己負担で利用できます。
ただ、公的介護保険でカバーされないものもあるんです。
- 施設の居住費・食費
- 日用品費
- 介護度を超えるサービス費用
この「公的カバー外の費用」をどう備えるかが、民間の介護保険を検討するポイントになります。
保険を見直すときの3つの注意点
安易に解約しないで
「保険料がもったいないから」とすぐに解約してしまうのは危険です。
特に、若い頃に加入した終身保険は、今より有利な条件で契約していることがあります。
また、健康状態によっては、新しい保険に加入できない場合もあるんですね。
解約する前に、必ず新しい保険に加入できるか確認してくださいね。
保障の空白期間を作らない
今の保険を解約してから新しい保険に入る場合、保障がない空白期間ができてしまうことがあります。
新しい保険の契約が成立してから、古い保険を解約するようにしましょう。
公的制度を把握してから判断する
何度もお伝えしていますが、公的制度でどこまでカバーされるかを知ることがとても大切です。
- 高額療養費制度
- 公的介護保険
- 遺族年金
これらの制度を理解した上で、足りない部分を民間保険で補う形が、無駄のない備え方ですよ。
自分で判断が難しいときは無料相談もひとつの方法
ここまで読んでいただいて、「自分の場合はどうなんだろう?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
保険は商品数がとても多く、自分に必要な保障を判断するのが難しい場合もあります。
そんなときは、複数の保険を比較できる無料相談サービスを利用する方法もありますよ。
たとえば「ほけんの窓口」のような保険相談サービスでは、次のようなメリットがあります。
- 複数の保険会社の商品を比較できる
- 専門家に中立的な立場で相談できる
- 自分に必要な保障を整理してもらえる
- 相談は無料で、強引な勧誘もない
「加入しなければいけない」というわけではなく、情報収集のために利用するという使い方もできますよ。
オンライン相談に対応しているサービスも増えているので、自宅から気軽に相談できるのもありがたいですよね。
まとめ:60代からの保険は「必要な分だけ」でいい
60代女性の保険見直しのポイントをまとめると、次のようになります。
- 死亡保障は、子どもの独立・住宅ローン完済後は縮小を検討
- 医療保険は、高額療養費制度を理解してから必要性を判断
- 介護保険は、公的介護保険でカバーされない部分を把握してから検討
- 保険料は手取り収入の7%以内を目安に
- 浮いた保険料は、医療・介護用の貯蓄やNISAに回すのも賢い選択
「保険は入っていれば安心」ではなく、「必要な分だけ入っているから安心」という考え方に切り替えていくことが大切なんですね。
不安を感じたら、まずは一歩踏み出してみませんか?
老後のお金のことを考えると、どうしても不安になってしまいますよね。
私も同じ60代女性として、その気持ちはよくわかります。
でも、「わからないまま放置する」より「知って判断する」方が、ずっと安心できると思うんです。
まずは、今加入している保険の保険証券を引っ張り出して、保障内容と保険料を確認してみてください。
それだけでも、大きな一歩ですよ。
そして、「自分だけでは判断が難しいな」と感じたら、無料の保険相談を利用してみるのもいいかもしれませんね。
きっと、これからの老後に向けて、安心できる道が見えてくるはずです。
一緒に、穏やかな老後を目指していきましょうね。
📚 こちらの記事もおすすめです
老後のお金や保険について、ぜひ参考にしてください。